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センター・オブ・ジ・アースを構成する様々な作品を一挙ご紹介!

センター・オブ・ジ・アースを構成する様々な作品を一挙ご紹介!

ディズニーシーの人気アトラクション「センター・オブ・ジ・アース」は様々なストーリーとオリジナルストーリーが混ざって構成されています。

そのため、センター・オブ・ジ・アースストーリーがどこまでがオリジナルでどこまでがどのストーリーで構成されているか知っている人は中々いません。

そこで今日はセンター・オブ・ジ・アースストーリーの解説をしてみようと思います。

センター・オブ・ジ・アースを構成する様々なストーリー

センター・オブ・ジ・アースを構成する様々なストーリー

(1)地底旅行(小説)

センターオブジアースの原作となるのは「海底2万哩(里)」の作者である「ジュール・ベルヌ」の作品「地底旅行」です。

センターオブジアースのストーリーと原作のストーリー共通点は、地底を探検して古生物に出会うという点だけです。
ただ、原作の古生物というのは恐竜なので、センターオブジアースに出てくる奇怪な生物が登場する訳ではありませんが、キノコの森など一部共通点もあったりします。

(2)センター・オブ・ジ・アース(映画)

こちらは、地底旅行をモチーフに物語をアレンジして製作された映画で「キャプテンEO」や「ミクロアドベンチャー」を製作した「エリック・ブレヴィグ」が製作しています。

ただ、この作品自体もどちらかというと「地底旅行」に近く、地底で登場するのも基本的には恐竜で、奇怪な生物は登場しません。

以前、Huluで鑑賞することができたので、ワクワクしながら見たのですが、アトラクションのような不思議な生物が出る話かと思ったら、一向に登場せず、ちょっとガッカリしたのを覚えています。

(3)海底2万哩(小説)

海底2万哩

こちらはアトラクション「海底2万マイル」の原作で、センター・オブ・ジ・アースのメインストーリーとは全く関係ないのですが、「ネモ船長」は本作品の登場人物です。

ミステリアスアイランドの名称の元となっているジュール・ベルヌ作「神秘の島」にもネモ船長が登場することから、ディズニーシーのミステリアスアイランドに関わる作品全てにネモ船長が出てくると勘違いしている方がたまにいらっしゃるのですが、地底旅行にはネモ船長は登場しません

そのため、アトラクション「センター・オブ・ジ・アース」にはネモ船長が登場、厳密にはネモ船長の研究室が登場するのですが、これはディズニーシーオリジナルの設定となります。

センター・オブ・ジ・アースのオリジナル性

センター・オブ・ジ・アースのオリジナル性

センター・オブ・ジ・アースを構成する作品(1)〜(3)の作品の概要からアトラクションセンター・オブ・ジ・アース」のストーリーはかなりオリジナル性が強いことが読み取れるとは思うのですが、具体的にオリジナル要素を抽出してみると下記のような感じとなります。

・ネモ船長の研究室が存在する
・テラヴェーターで地底に行く
・ラーヴァモンスターを始めとする奇怪な生物が登場する

このように原作等々を大分脚色した設定の元ストーリーが構成されていて、実は「海底2万マイル」も大分脚色されているのですが、その点についてはまた次回以降にご紹介できたらと思います。

ただ、個人的にはディズニーシーのオリジナルストーリーはかなり気に入っていて、様々な作品のエッセンスを残しつつもワクワクする独創的なストーリーに再構成するディズニーのイマジネーションにいつも感動しています。

あとがき

実は、私も奥さんも小さい頃からジュール・ベルヌが好きで小説を読んだり、映画を観たりしていた共通点があり、むしろそれ以外の共通点はあまりないという感じなので、「もしかしたらこの共通点がなかったら・・・?」と思うこともたまにあります(笑)

私が小さい頃に特に好きだったのが、映画「海底2万哩」で幼稚園の時に観たんだと思うのですが、今でも鮮明に当時の記憶があり、とてもワクワクしたのを覚えていて、それがジュール・ベルヌとの出会いでした。

ただ、小説はかなり「ぬるぬる」と展開していき、本を読むのが苦手な人は映画を観るのをおすすめします。
(原作を元にしている映画は複数存在し、それぞれストーリーも違ったりするので、原作を知りたい人は本を読むしかないです。)

センター・オブ・ジ・アースを構成する様々…
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